
鏡に映る肌の調子が整ってくると、
なぜか呼吸が深くなってくる。
不思議だけど、ほんとにそう。
施術をしながら、
私が見ているのは「肌そのもの」ではなく、
その奥にある“その人らしさ”や“今の状態”。
ただ塗って、触れて、流すだけのケアじゃない。
触れながら、肌の声を聴き、
緊張をほどき、
その人自身が自分に戻っていくようなプロセス。
たとえば、背中にそっと手を置いたとき、
ふっと身体がゆるむ瞬間がある。
「今、自分に戻ったね」
そう感じるあの静かな変化が、
私の中では一番大切なサインなんだと思ってる。
肌という“外側”から、
少しずつ“内側”へ。
自分を置き去りにして頑張りすぎている人たちへ、
そんな時間を届けられたらうれしいな、と思っています。
