
私は、背骨はその人の記憶の回路だと思っている。
背骨の中を通る脊髄は、
全身と脳をつなぐ情報の幹線。
ここを通って、過去の体験や感情の記憶が
微細な反応として身体に刻まれていく。
恐れを感じたときは首や肩が固まり、
支える力を試されると腰が重くなる。
心を閉じたときは、胸椎がそっと動きを止める。
そのひとつひとつが、
「生き方の履歴」として背骨に残っていくのだと思う。
そして、背骨にはチャクラが並ぶ。
それぞれのチャクラは、
意識や感情、魂のテーマを司る場所。
エネルギーの滞りは、
まだ消化しきれない記憶のサインでもある。
だからこそ、
背骨をゆるめることは、
「思考では思い出せない記憶」を
身体が静かに思い出していくプロセス。
思考ではなく、感覚で自分を取り戻す場所。
背骨は、魂と現実をつなぐ道そのものなのだと思う。
