
セラピスト歴25年。
これまで多くの身体に触れてきました。
そしてもう一つ、
私自身の身体との長い付き合いがあります。
8歳の頃から、
ジャズダンス、バトントワリング、ポールダンス、
ソシアルダンス、フラメンコと、
長く身体を使う世界に身を置いてきました。
身体を使う中で、
身体が発する小さなサインや違和感に
自然と意識を向けるようになりました。
けれど実は、
私はかつて「自己否定の天才」と言えるほど
自分に対して厳しい人間でした。
自分のことが好きではない。
むしろ、どうしてこんな自分なのだろうと
ずっと自分を疑い続けていました。
当時の私は、
自分のことを「ブスだ」と
心の中で言い続けていました。
「どうして私は人と違うんだろう」
「どうして私だけこんなに駄目なんだろう」
物心ついた頃から、
そんな思いで自分を責め続けていました。
そんな私にとって、
肌を整えることは
自己肯定感を取り戻していく
大きなきっかけになりました。
変えられるところから自分を整えていくことで、
少しずつ自分を受け入れられるようになったのです。
同時に私は、
自分自身を観察し続けました。
何を感じているのか。
どこに緊張があるのか。
身体は何を伝えているのか。
観察し、気づき、
身体の感覚に耳を澄ませているうちに、
自分を受け入れられるようになっていきました。
自己否定の奥にあったものは、
身体が教えてくれる感覚でした。
そして気づいたのです。
身体は、嘘をつかない。
そうして私は、
身体が語っていることを
読むように感じ取れるようになりました。
8歳から踊りを通して自身の身体の感覚を養ってきたこと、
そしてセラピストとして25年、多くの他者の身体に触れてきた経験が、
クライアントの身体を読む感覚を
より確かなものにしてくれました。
施術の中では、
身体に触れた瞬間に伝わってくる
言葉にならない感覚や情報を受け取ることがあります。
その人の身体の状態だけでなく、
内側にある緊張や滞り、
今その人に起きていることが
身体を通して静かに伝わってくるのです。
現在は、
呼吸・巡り・姿勢など身体全体の状態を見立てながら、
身体と肌の両方から整えていく施術を行っています。
かつて私自身がそうだったように、
変えられるところから自分を整えていくことで
人は少しずつ自分を好きになっていくことができます。
自然体のまま、若く、美しく。
その人本来の美しさと自信を取り戻すお手伝いを
施術を通して続けています。
